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深山志帆

 私も現在も海外に住んでいますが、日本にいればいわゆる帰国子女です。私は小・中学時代をイギリス・ロンドンで過ごしました。中学卒業までロンドン日本人学校へ通っておりました。その後一旦日本へ帰国し、再び海外、カナダ・バンクーバーへ渡航してきました。ここは海外子女の人口が少ないので補習授業校しかありません。私はバンクーバー補習校(高等部)に編入し、卒業しました。そしてここの大学を卒業し、現在も住んでおります。
 このような機関を見つけて嬉しく思いました。10代を海外で過ごした(現在もですが……)経験はかけがえのないものです。同じ時を海外で過ごした同級生同士とは共有するモノ(価値観、視点など)が多く昔と変らず現在も交流しております。
 自分にとって帰国子女とは一体何を意味するのかいまだわかりませんが、海外で幼少時代を過ごした経験は日本で生まれ育った方とは一味違う経験をした者と私は思いますが???

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五嶋みちる

 私は19歳の学生です。私もいわゆる“帰国子女”(アメリカ3.5年)です。もちろん他の人にはすごいとかいい経験をしてる、とか言われます。でもそれっていったいなんなんでしょうか? なんか、最近そういうコトバの躍らされているような気がするんです。国際的というのもその代表的なものだと思います。自国を愛せないやつが国際的になんかなれるかっつーの!!!  白人と付き合う事が国際的なんですね、彼らにとっては。あと、日本の悪口を言うのもたいがいにして欲しい。私はこの国はとてもいい国だと思います。ただ問題の解決の仕方に疑問はありますが。それに帰国子女にだって差別はあります。例えば、アメリカに行ってた人と中国に行ってた人とでは見方が違うのも事実です。アメリカに行ってた人は自立した人、中国に行っていた人は行っても余り意味ない……みたいな。
 というわけで初っ端からかなりきつい事を書きましたが、どう思いますか? 是非是非お返事をお聞かせください。楽しみにしています。

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外山 (とやま)このみ

 私も帰国子女です。NYに13歳から20歳までおりました。日本語補習校にも通いました。18年前になりますがNYから帰国し大学中退という学歴で8月の暑い夏の盛りに電車の乗り方もわからないまま就職活動を一人で行った事を思い出します。大手有名外資系企業に就職し何回かの転職後バイリンガル秘書として11年間を過ごしました。その間に日本育ちで海外滞在経験のない日本人男性と結婚し12年になります。現在は米国電子部品の大手企業に管理職として勤務しています。
 自分の中で弱みにしたり強みにしたり隠したり目立たせたりしてきた海外子女および帰国子女というものをどう扱うべきか考え続けています。
 フルタイムで仕事を持つ私ですが何かお手伝い出来ることがありましたらお知らせ下さい。コーチング及びカウンセリングの仕事もしていますので帰国子女で心の悩みを持つ方もお手伝いできます。


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Dean, Kazumi Gordon

 私自身は16歳の時アメリカに来て、そのまま永住者となり、米国人と結婚して4歳の男の子がいます。英語そのものは、もう自然に耳にすんなりと入ってくる、という段階は完全に過ぎていましたが、かなり辛い思いをしたり、恥をかいたりと、相当の苦労をしつつも、それでも本気で覚えようとすれば(ある程度のレベルまでなら)なんとかなる、という年齢だったと感じています。しかしそれと同時に言葉がうまくなっていく、ということイコールその言葉を母国語として喋るカルチャーの人間に近い思考をするようになる、という自分でも思いがけなかった副作用(?)が自分の内部に起こりはじめ、ここ10年ほど、一種のアイデンティティー・クライシスに襲われるようになりました。(様々な日本の習慣や礼儀やその他、好き嫌いは別としても、少なくとも頭では「日本というのはそういうところだ」と理解しているつもりだったのに、最近、「え、何故?」とまるっきり理解できなくなってしまっていることにはっと気づき、ギョッとすることもままあります。)しかしかと言って、けして100%アメリカ人ではありえない。また、日系2世、3世というグループも、私にとっては独自の文化を織り成す異質の存在です。アメリカ社会に完全に溶け込めないもどかしさ、かといってもうUターンすることもできない、溝の中に落ち込んで一人で歩いていく自分の姿が見えるような気がすることもあります。自分で選んだ道だから文句はないけれど、ふと思う事があります。
「私はこれからいったいどこへ行くのでしょうか?」

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